台湾旅行や荷物が多いとき、ちょっと荷物を預けたいときがありますよね。そんな時に便利なのがコインロッカー。タッチパネル式のコインロッカーなので、最初は「どう使ったらいいのか…」と悩みますよね。本記事では、そんな台湾のコインロッカーの使い方を詳しくご紹介します。参考にしてみてくださいね!
1時間10元と安いので、ちょっとした荷物を預けるのにも便利ですよ!みなさんも利用してみてくださいね。
中国語で『コインロッカー』は何ていうの?
意味は通じることもあるそうですが、実は「コインロッカー」は和製英語。
「coin-operated locker」がよく使われる英語なので、台湾人に「コインロッカー」と言ってもなかなか通じないかもしれません。
その場合はやはり中国語で言うのがベスト。
「コインロッカー」=投幣式置物櫃(tóu bì shì zhì wù guì)
「ちょっと長いな~!」と思いませんでしたか?笑
「置物櫃(zhì wù guì)」だけでも通じますので大丈夫ですよ!
文章で言いたい場合は、「置物櫃在哪裡?(zhì wù guì zài nǎ lǐ?)」と言えばOK!
台北のコインロッカーを探してみよう!
MRT駅に置かれているコインロッカーは、全て台北メトロの管轄なので、どの駅にコインロッカーがあるのか事前に知りたい場合は、こちらの台北メトロのサイト(置物櫃服務)から調べておくことをお勧めします。
「置物櫃服務」のサイトを見てみると、下の写真のようにどの駅に置かれているのか、コインロッカーの値段、サイズなどが見られます。
- 費用は大体大きいサイズで1時間20元、小さいサイズで1時間10元です。
もう一つ肝心なのが、「駅の改札内に置かれているのか、改札の外に置かれているのか」を確認しましょう。
「非付費區」というのは、改札の外に置かれていています。MRTを利用しない場合でもコインロッカーが使用できますので、便利!
「付費區」というのは、改札の中に置かれているので、利用するには改札の中に入るしかありません。
士林夜市で使用する士林駅、劍潭駅のコインロッカーは、改札の中にありますよ。
台湾のタッチパネル式のコインロッカーの使い方~預ける編~
<手順①「寄物」を選択する>
<手順②預ける場所を選択>
今回は大きな荷物だったので、大きいロッカーを選択しました。
緑色の部分が使用できる場所なので、緑色の所から選びましょう。
そして選択したロッカーに荷物を置きましょう!
<手順③支払い方法を選択>
支払い方法は、現金・悠遊卡(台湾の交通カード)・電子マネー(悠遊付/支付寶/台灣Pay/LINE Pay/微信支付/Pi錢包/橘子支付/歐付寶)から選べます。
今回、私は悠遊卡での支払いを選択しました。
まずは1時間分の支払いをして、しっかりドアを閉めるとロックがかかるので、ドアをグッと押しましょう。
<手順④受取時に必要なパスワードを受け取る>
ロックがかかると、パスワードが出てきます。
パスワードは1回限り使用可能なので、ロッカーを開けてしまえば無効になります。この紙を無くすと大変なので、写真を撮っておくことをお勧めします。
コインロッカーから荷物を取り出してみよう
<手順①取物を選択する>
<手順②自分が預けた箇所を選択する>
<手順③支払い方法を選択する>
今回預けたのは6時間ですが、最初に1時間支払いしてあるので、残り5時間分の100元が追加費用として請求されています。
<手順④レシートを発行するを選択>
<手順⑤レシートの種類を選択>
直接列印を選択して、確認を押せばOK。
最初に支払った1時間と追加の5時間分の料金のレシートが出てきます。
<手順⑥レシートを受け取って終了>
荷物を取って、レシートを受け取れば終了です。
意外と簡単ですよね!
台湾のコインロッカーを使用するにあたっての注意事項は?
台北メトロのコインロッカーは、電子パスワード式で、開閉は1回のみ。例えば1時間以内に開けたとしたら、その場合は1時間分の料金になります。
また、操作は180秒以内に完成させないと、また初めからになってしまうので、「ゆっくり写真を撮りながら…」とやっていると画面が初めからになってしまうことも!
そして、24時間を超えて荷物を預けられないので注意が必要です。24時間を超えた場合は別の保管場所に移動され、その間も料金は発生しています。30日までそこで保管され、それでも取りに来なかった場合は処分されます。
台湾旅行中やちょっとした時にコインロッカーを使う方がほとんどだと思うので、このようなことはあまりないと思いますが、台湾のコインロッカーに長く荷物を置きたいと思っている方は注意してくださいね。
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